夕焼けの月と猫

「青い星の鍵時計」で使った、グラデーションを作る技法を応用して、夕焼け風の色合いにしてみました。



まずは、空枠にマスキングテープを貼り、透明のレジンを注いで底を作ります。
いきなり色をつけたレジンを入れてもいいんですが、私の場合、なぜか硬化不良が起こりやすいんです。テープに固まらなかった色レジンが付着したりして…。なので、UVランプでしっかり固まる、透明レジンであらかじめ底を作っておきます。



着色には、「宝石の雫」を使います。これを混ぜ合わせ、紫・赤紫・ピンク・オレンジ・イエローの5色を用意します。



着色したレジンを、空枠の中に配置し、色の境目をぼかしてグラデーションにします。そして硬化。



グラデーションができたら、透明レジンを注いで、パーツを配置。今回は、三日月のメタルパーツと、蝶のホログラムを入れました。



硬化させたら、底に貼ったマスキングテープをはがします。底の面がざらざらになっていると思いますので、ここに透明レジンを塗って、硬化。これで表も裏もつやつやの仕上がりになります。



できあがりです！
ぷっくりつやつやで、可愛いチャームになりました。次は星座のパーツとか配置してみようかな？

青い星の鍵時計

鍵型の空枠を使って、「青い星の時計」チャームを作りました。
星の運行を告げる、青い時計のイメージです。大きい星に、青で着色したレジンを流し、グラデーションにしました。金色の歯車と時計の針がいい感じです。小さい星には、青のクラッシュシェルを散りばめました。

作り方の覚え書きはこちら↓



まず、空枠にマスキングテープを貼ります。
大きい星の部分に、青色に着色したレジンを、入れます。青色は、「宝石の雫」のブルーで彩色。グラデーションを作りたいので、同じ青でも3色用意しました。1色目には3滴、2色目には2滴、3色目には1滴の「宝石の雫」を垂らし、濃さを調整。濃い色から薄い色の順に空枠に入れます。
小さい星の部分には、透明レジンを入れます。



硬化させたら、先程の彩色レジンで色味を調節。歯車を配置します。そしてまた硬化。



固まったら、透明レジンを流し入れ、時計の針を配置。
小さい星には、透明レジンと青のクラッシュシェルを入れました。



硬化させたら、裏面に貼ったマスキングテープをはがします。すると、裏面はザラザラになっていると思います。



ここに、透明レジンを塗って硬化させると、ピカピカになります。



できあがりです！
金具を着けて、ストラップなどにしたいと思います。

レジン習作：きらきらさくら

私の住んでいるところは温暖な地域なので、さくらも（品種によりますが）ぼちぼち咲いてきました。

というわけで、春らしく桜モールドを使ってみます。このモールドを使うのは初めてです。すこし大きめです。
使うのは、ピンク色のクラッシュシェル。ベースのレジン液には、着色せず、シェルの色合いだけで桜っぽくしてみました。



いかがでしょう？
中心に穴が空いてて、かわいいのです。

シェルはキラキラしてていいですね。
代わりに、硬化中の数分間で、モールドの底の方に沈んでしまうというデメリットもありますが。これを克服できたらいいのになぁ。注ぐ→硬化の作業を、少しずつするしかないのでしょうか？

と、悩みつつ、次の作品を作っていきたいと思います。

レジン習作：さくらパールの円柱

円柱のモールドで、試作試作～。
透明なレジンをモールドの半分ほどまで注ぎ、ピンクの穴なしパールを沈めます。気泡も味だと思って、今回は気にしません。

バランスよく大・中サイズのパールを沈めたら、モールドの縁までレジンを注ぎます。そののち、硬化。今回は4分＋角度を変えて2分の、計6分、UVを照射しました。



んで、モールドから出して、できあがりです。モールドから上手く押し出すのに苦労しました。

できあがりは…透明感はありますが、一部表面がガビガビとしています。これは透明レジンを上塗りして硬化させれば、解決しそうです。その一手間がないと、このあとの行程には移れないなぁ。

でも、こういうタイプのモールドでも、きちんと作れるのが確認できてよかったです。

レジン習作：青い天使の猫

今日は、先日入手した資材で、久々にハンドメイド！

久々に、空枠に挑戦です。形は、羽根の生えた猫をセレクト。
まずは、シリコンシートの上に、マスキングテープで台を作り、そこに空枠を接着。そして、着色したレジンを流し込みます。空枠は細かいので、爪楊枝で一滴一滴、レジンをすくっては垂らしました。



で、硬化。出来上がりはこんな感じ。
今回は、エルベールのカラーリングパウダー・パールタイプを胴体に、宝石の雫（シアン）を羽根に使用しました。胴体はパールカラーでキラキラ、羽根は透明感のあるブルーに仕上がりました。

カラーや封入物をアレンジして、習作をいくつか作ったら、バッグチャームに仕上げようかなぁと思います。